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ラグ選びのためのヒント
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ラグの歴史について

今や世界中で使われているラグやカーペット。ペルシャ絨毯やキリムラグ等地域によって特徴は様々です。民族性やデザイン性に溢れるカーペットが各地に存在しています。では、そのラグやカーペットはいつ頃、どのようにして世界に広がって行ったのでしょうか。

カーペットの起源

カーペット(絨毯)の起源は紀元前4000ねんから2000年前のモンゴル、もしくはトルキスタンであると言われています。このカーペットは手で編まれたものとしての織物カーペットで、それ以前には草木や動物の皮をそのまま住居等の床に敷いていたようです。暖かい地域ではこうした敷物によって地面からの熱や湿気を防ぎ、寒冷地では寒さを凌ぐ為に、敷物を地用したと考えられています。いずれも、古代の人々にとって、カーペットは快適な生活を送る為に欠かせないものだったのですね。なお。現在確認されている最古のカーペットは、紀元前5世紀頃のもの。1927年にシベリアの氷の中から発掘されました。

中央アジアで発生した織物カーペットは、シルクロードを行き来する商隊、時には戦争等によって13世紀までアラビアーアフリカ・カフカス(コーカサス)ーヨーロッパ・モロッコースペインへと広がりました。カーペットは商隊の取り扱う商品の中で特に珍重され、その技術も時とともに洗練され、セルジューク・トルコやペルシャでは複雑な幾何学模様や、絵画の様に鮮やかな色合いの絨毯が生み出されました。

世界各地へ広がったカーペット

こうして世界各地へと広がったカーペットは、その地域の文化や技術を取り込んで独自の様式へと発展、15世紀から19世紀にかけてカーペット文化は世界で大きく花開きます。こうした世界のカーペットは近代に入るまで、その多くが手で編まれたものや、手動の機械によって織られた緞通(だんつう)を中心として来ました。

しかし、近代になるとこうした緞通ではなく、糸を結びつけずにパイル(布目面にある毛や輪の事)を作るビロードが主流となります。このビロードは産業革命以後、蒸気機関の発明や様々な紡績機・織機の発達によりウォール・ツー・ウォールカーペットやフェイス・ツー・フェイスカーペット等が生まれ、更に20世紀になると技術の革新によりタフテットカーペットやニードルパンチによるフェルト等織らないカーペットが生み出されています。

こうしてカーペットは、その長い歴史の中で多くの性格を持ち、様々な地域、民族、人種の間で愛されてきました。これからもきっと、新しい技術が発明されよりやさしいラグやカーペットが生み出され、皆さんの生活を足元から見つめてゆくでしょう。